(引用:ソフトバンク公式サイト)

毎月のスマホ代が高額になってしまったら、皆さんはどのような対策をしますか?
スマホ代を節約したい場合、格安SIMに契約するのが一般的です。
しかし格安SIMには、通信速度が安定しないといった大手携帯会社にはないデメリットも存在しています
仕事でスマホを利用する機会の多い人が、通信速度が遅い格安SIMを使っていると、仕事に支障が出て、かなりイライラしてしまうでしょう。
そういった場合は、LINEMOを利用したり、ソフトバンク光を利用する事で、通信速度が安定し、毎月のスマホ代も節約する事ができます
今回は、そんなソフトバンクのスマホ代を節約する対策3選ついて、ご紹介していきましょう。

こんな人に読んで欲しい
ソフトバンクのスマホを利用している人で、毎月のスマホ代を節約したいと考えている人
これから、ソフトバンクのスマホに乗り換えようとしている人
格安SIMを使っているが、通信速度が遅くて困っている人

ソフトバンクのスマホ代を節約する対策3選

(引用:LINEMO公式サイト)

それでは、ソフトバンクのスマホ代を節約する対策3選について、話していきましょう。
具体的には、
LINEMOを利用する
ソフトバンク光を利用する
ソフトバンクAirを利用する
の3点が、挙げられます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきます。

LINEMOを利用する

LINEMOを利用する事で、毎月のスマホ代を節約する事ができます
LINEMOとは、ソフトバンクが2021年に新しく発表したモバイルブランドです。
料金プランには、「スマホプラン」と「ミニプラン」の2種類が存在しています
スマホプランは、20GBまで使用できて、毎月2,728円になっています。
それに対してミニプランだと、3GBまで使用できて、毎月990円の設定になっています。
格安SIMと比較しても、大きな金額の差がないと言っていいほど、お得感を感じる料金プランになっています。
毎月そこまでスマホを使う事がないという人にとっては、ミニプランでも十分だと思います。
しかし、仕事などでスマホの使用頻度が高い人は、迷わず20GBまで使用できるスマホプランの方がいいでしょう。
LINEMOの優れた点として、通信速度が安定しているといった特徴があります。
格安SIMの場合、朝や夕方などスマホを使用する人が増える時間帯になると、回線が混み合ってしまい、通信速度が遅くなってしまうという事がよくあるでしょう。
格安SIMの通信速度が遅くなってしまう理由は、自社の回線を使用せず、他社の回線を使用している為、利用者が多い分、回線が混雑しやすくなります。
それに対して、このLINEMOは、ソフトバンク内の回線を使用しています。
その為、利用者は当然の事ながら、ソフトバンクのユーザーのみに限定されます。
回線利用者が、ソフトバンクの契約者に限られる分、回線が混みづらく、安定した通信速度を維持できるようです。
今までスマホ代を節約する為に、格安SIMにしていたけれども、その分通信速度が遅くなって、イライラしていたという人も多いのではないでしょうか?
しかし、このLINEMOなら混雑する時間帯でも、通信速度が落ちるといった事がほとんどありません
その為、仕事でスマホを利用する事が多い人でも、安心して使えそうですね。
また、LINEMOという名前からもイメージできるように、LINEとの関係性が強いのも、このモバイルの特徴です。
LINEMOには「LINEギガフリー」といったサービスも含まれており、LINE上のトークや通話、画像の送受信などを大量に利用したとしても、料金は掛からないというサービスになっています。
基本料金の中に、LINEの利用料も含まれているようなので、LINEをいくら使っても、追加で料金を請求される事はないそうです。
仮に、ゲームやネットサーフィンなどLINE以外の他の用途で、データ容量をすべて消費してしまったとしても、LINEの通信速度が落ちる事はありません。
他のスマホだと、LINEを使用すればその分データ容量が消費される事になりますが、LINEMOだと、LINEを使っても容量が減らないようになっています。
LINE使い放題という、こういったサービスは、格安SIMにはないようなので、LINEを頻繫に利用されるという方は要チェックです。
このように、LINEで電話などのやり取りをする事が多い方にとっては、LINEの容量を気にせず使用できるというのは、とても便利に感じるのではないでしょうか?
このLINEMOは、オンライン専用となっている為、ソフトバンクショップでは、申し込みを受け付けていません。
不明点があったら、コールセンターに連絡を取って、問題解決の為に、密なコミュニケーションを取るという事ができないようになっています。
その為、申し込みやアフターサポートの面で、不便さを感じてしまうのが残念と言えるでしょう。
このように、LINEMOは格安SIMと同程度のスマホ代しか掛からないにも関わらず、格安SIMよりも通信速度が安定しています。
また、LINEギガフリーといった、LINEを頻繫に利用される方にもお得なサービスが標準で付いているなど、格安SIMよりも高い満足感を得られそうです。

ソフトバンク光を利用する

「ソフトバンク光」を利用する事で、毎月のスマホ代を節約する事ができます
このソフトバンク光を利用しながら、さらに「おうち割光セット」にも契約する事で、毎月のスマホ代を1,100円節約できるようになっています。
ソフトバンク光とは、ソフトバンクが提供している光回線になっています。
月額料金は、一戸建ての場合5,720円になり、マンションなら4,180円で利用できます。
おうち割光セットとは、ソフトバンクのスマホとセットで契約すると、通信費を割引できるサービスです。
インターネットの回線速度が速いのが特徴で、最大で1Gbpsもの速度が出るようです。
居住している地域によって、回線速度に差が出るといった事もなく、比較的安定した速さが維持できるといった特徴があります。
インターネットの使用頻度が高い人にとっては、オススメのプランになるでしょう。
光回線になるので、利用する為には工事が必要となってくるなど、導入には少し手間を感じてしまうのが、玉に瑕です。
しかし、コラボ光を利用しているのなら、工事をしなくてもソフトバンク光の導入が、可能となっているようです。
工事費は、26,400円掛かりますが、スマホを他社からソフトバンクに乗り換えた場合、工事費が実質無料になっています。
キャッシュバックも充実しており、代理店を通して申し込むと、最大で37,000円分が受け取れるようです。
インターネット回線を今まで使っていなくて、今回初めてソフトバンク光のインターネットに契約されるという方は、そこからさらに10,000円分のキャッシュバックが受け取れるようになっています。
キャッシュバックの申請をする場合、手続きが複雑で面倒だ、といった話がよくあるでしょう。
ソフトバンク光の場合、代理店によっては、電話だけで簡単に申請できるようになっているなど、時間や手間が掛からないようになっている点も評価できるポイントになります。
このように、ソフトバンク光に契約する事で、毎月のスマホ代を節約する事ができます。
他社からソフトバンクに乗り換えた場合、工事費用も掛からないようになっているので、検討してみる余地はありそうです。

ソフトバンクAirを利用する

「ソフトバンクAir」に契約する事でも、毎月のスマホ代を節約する事ができます
このソフトバンクAirを利用していると、ソフトバンクのスマホ1台につき、そこから毎月1,100円分がスマホ代から割引されるようになっています。
ソフトバンクAirとは、ソフトバンクが提供している自宅で利用可能なWi-Fiサービスになっています。
このサービスの利用料金は、月額5,368円になっており、それほど高額といった印象ではありません。
また、データ容量の制限がない為、スマホの使用頻度が高い方にオススメできます。
ソフトバンク光と同様、インターネット回線を変更する事によって、節約が期待できます。
こちらは、ソフトバンク光と違い、回線工事をしなくても、Wi-Fi環境を整備できるようになっています。
その為、ソフトバンク光のように、工事費用が発生する事もありません。
ソフトバンクAirをWi-Fi環境に繋ぐには、自宅に届けられたWi-Fi機器を電源に挿すだけで、すぐにインターネットを利用する事ができるようになっています。
その為、操作や設定が難しいといった手間が掛からないようになっているので、そういった知識に疎い方や仕事で忙しい方の負担を減らせるサービスと言えるでしょう。
ソフトバンク光が光回線であるのに対し、ソフトバンクAirはSIMによって、インターネット回線が利用できる仕組みになっています。
ソフトバンクAirのWi-Fi機器には、SIMが組み込まれており、それが基地局と繋がっているという設計になっています。
つまり、通信速度の速さは、回線の電波状況によって左右される可能性があるという事です。
ソフトバンク公式の発表では、通信速度は光回線と大きな差はないという話になっていますが、実際は通信速度が遅いと感じる方も多いようです。
理由として考えられるのが、自宅の間にビルや高層マンションがある場合です。
基地局と自宅の間にビルや高層マンションがあると電波を受信する際に障害物になってしまう為、それが理由で、通信速度が遅くなってしまうようです。
通信速度には、どのエリアに居住しているかでも大きく違ってきます。
通信速度が速いと実感できるのは、首都圏など主に都市部に居住されている方に多い傾向があるようです。
逆に地方になってくると、その通信速度は、都市部の半分以下程度しか出ないといった事もあります。
このような、地域によって通信速度が大きく違ってくるというのは、基地局の設置数が関係しているのかもしれません。
都市部だと、基地局が多く設置されていますが、地方になると、基地局がそれほど多く設置されていないといったケースも多いようです。
基地局の設置数が少なければ、それだけ自宅の近くに基地局が設置されている可能性は低くなります。
自宅から基地局までの距離が遠いと、電波を受信するのに時間が掛かってしまい、それが通信速度に影響を与えてしまう可能性があるでしょう。
もし、通信速度が遅いのに不満を感じるようなら、Wi-Fi機器の配置場所を変更してみましょう。
Wi-Fi機器は、自宅のどの場所に設置するかによっても、通信速度が違ってくるようです。
一般的には、窓の近くに設置しておく事で、電波を受信しやすくなります
その為、通信速度が気になる方は、窓際に一定期間設置してみて、通信速度が改善されるかどうか比較してみましょう。
このように、ソフトバンクAirに契約する事で、月額5,368円でWi-Fi環境を利用でき、データ容量も使い放題といったメリットがあります。
しかし、通信速度が安定しない事もあるので、そういった場合は、Wi-Fi機器の設置場所を変更してみるようにしましょう。

まとめ

ソフトバンクのスマホ代を節約する対策3選
LINEMOを利用する
ソフトバンク光を利用する
ソフトバンクAirを利用する

いかがでしょうか?
ソフトバンクのスマホ代を節約するには、LINEMOを利用したり、ソフトバンクAirを利用する事で効果が期待できます
LINEMOを使えば、通信速度が安定しており、LINEが使い放題になるので、LINEを頻繫に利用する方には、とてもお得なサービスでしょう。
ソフトバンクAirは、工事が不要となっており、Wi-Fi機器が自宅に届けばすぐに利用できるようになっているので、煩わしさがないというメリットがあります。
しかし、今回ご紹介した対策は、それぞれ一長一短があるので、デメリットも考慮した上で、自分に合ったサービスはどれがいいか、よく検討するようにしましょう。