
(引用:povo公式サイト)
auのスマホ代を節約したい場合、どういった節約方法があるか、ご存知でしょうか?
料金プランやオプションを見直してみるのも確かに有効ですが、povo2.0を利用してみる事でも、スマホ代を節約できるようになります。
povo2.0は、基本料金が0円になっているので、そこから自分に合ったプランを細かく使い分けできるようになっています。
その為、例えば通話をする機会は多いが、データ通信はあまり利用しないという人は、通話かけ放題のプランだけに契約してみるといいでしょう。
そうする事で、毎月のスマホ代は通話料金分の1,650円だけ支払えば済み、データ通信料を支払う必要がなくなります。
今まであまり利用頻度が多くない用途にまで、料金を支払っていた人からすれば、こうしたプランはかなりお得に感じるでしょう。
スマホの利用用途というのは、十人十色です。
自分の利用頻度などに合わせて、細かいプランをその都度設定していく事で、無駄な出費を極力抑える事ができるようになります。
今回は、そんなpovo2.0を利用したスマホ節約法ついて、ご紹介していきましょう。
こんな人に読んで欲しい
auのスマホ代を節約したいと考えている人
povo2.0について詳しく知りたい人
povo2.0を利用したスマホ節約法

(引用:povo公式サイト)
それでは、povo2.0を利用したスマホ節約法について、話していきましょう。
具体的には、
povo2.0とは?
データ容量をトッピング
デビューキャンペーンを利用する
通話をトッピング
コンテンツをトッピング
povo2.0の注意点
の6点に焦点を当てて、説明していきます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきます。
povo2.0とは?
povo2.0とは、auが2021年9月下旬から開始する新料金プランになっています。
これは、ベースプランが0円になっており、そこから自分の好みに合わせて10種類のトッピングを選択できるようになっています。
ベースプランとは、一般的なスマホにあたる月額の基本料金と考えて頂けると、理解しやすいです。
povoには、povo2.0に対して、旧プランのpovo1.0がありました。
povo1.0の基本料金が、20GBで2,728円だったのに対し、povo2.0だと0円になっています。
povo1.0だと、データ容量をあまり使っていない人でも、20GB分の料金を支払わなければいけないというデメリットがありました。
それに対して、povo2.0だと0GBでの契約になるので、データ容量をほとんど使わない人からすれば、無駄な支出を減らす事ができるメリットがあります。
しかし、ベースプランだけの状態だと、通信速度が最大でも128kbpsに制限されており、国内で通話をする場合、30秒で22円の料金が掛かってきます。
その為、データ容量や通話のトッピングを適宜追加していく事で、自分に合ったオリジナルのプランを構築していくといったイメージをしてください。
データ容量をトッピング
自分が使いたい分だけ、データ容量をトッピングしていく事で、高速でデータ通信を行えるようになります。
データ容量を追加したい場合は、アプリから簡単にトッピングを追加できるようになっています。
データ容量は、1GB、3GB、20GB、60GB、150GB、データ使い放題24時間の6種類から選べるようになっています。
どのデータ容量を選ぶかによって、利用できる期間が違ってくるので、その点は気を付けてください。
例えば、1GBだと7日間しか利用できないようになっていますが、3GBだと30日間利用できて、990円になっています。
良くも悪くも利用できる期間が限定されているので、トッピングを追加した場合は、そのデータ容量をギリギリまで消費してしまわないと、損した気分になってしまうでしょう。
もし、利用期間を過ぎてしまうと、データ容量が例え余っていたとしても、繰り越し処理はされず、自動で消去されてしまうようです。
トッピングしたデータ容量が消えてしまうと、ベースプランの状態に戻ってしまい、通信速度が最大でも128kbpsに制限されてしまいます。
ようするに、通信速度が遅くなるだけで、データ容量が使えなくなるというわけではないので、その点は安心していいと思います。
データ通信をあまり使う事がないという人は、3GBから始めてみて、それで足りないようだと1GB追加するといったやり方でもいいでしょう。
このように、データ容量をトッピングしていく事で、通信速度を上げていく事ができるようになります。
デビューキャンペーンを利用する
キャンペーン期間中に、データトッピングを契約すると、データボーナスがもらえるようです。
このキャンペーンをpovo2.0では、「デビューキャンペーン」と称しています。
これは例えば、3GBを購入した場合、追加で1GB分が無料で付与されるキャンペーンになっています。
追加されるデータ容量は、購入したデータ容量によって違ってくるようになっており、一律のデータ容量が追加されるわけではありません。
キャンペーンの終了日は、2021年9月下旬現在では、まだ未定という事になっているので、キャンペーンの適用を受けたい人は、早めに契約しておくといいでしょう。
特典が付与される為には、名前などの個人情報と簡単なアンケートに回答するだけでいいので、手続きが面倒といった手間は掛かりません。
アンケートなどは、トッピングを購入してから10日ほどで、メールアドレスに届くようになっています。
その為、トッピングを購入したら、すぐに追加でトッピングされるというわけではないので、その点は注意するようにしてください。
このキャンペーンで適用されるデータ容量も、通常のトッピング購入時と同様に、消費期限が設定されています。
データ容量を消費した場合、元々購入していたトッピング分よりも、今回キャンペーンで適用されたデータ容量の方が、先に消費されるようになっています。
例えば、3GBを購入して1GB分がキャンペーンで適用された場合、先に消費されるのは、キャンペーンで適用された1GB分になっています。
この場合、1GB分の消費期限は7日間になっているので、その間に使いきれるようにしておきましょう。
ただし、データ使い放題(24時間)に契約した場合は、適用対象外になっているので、注意するようにしてください。
このように、デビューキャンペーンを利用する事で、無料でデータ容量をトッピングする事ができます。
通話をトッピング
トッピングには、通話に関する「通話トッピング料」というものもあります。
長時間の通話が多い人だと、「通話かけ放題」のトッピングを追加してみましょう。
このトッピングを追加する事で、国内の通話がかけ放題になるにも関わらず、月額料金はなんと、1,650円という安さになっています。
データ通信はあまり使わない、もしくは使ったとしても通信速度が遅くても構わないという人が、この通話トッピングだけ契約すれば、毎月のスマホ代が1,650円だけで済むようになります。
仕事などでスマホの利用が、通話メインという人は、この通話トッピングを利用してみましょう。
そうする事で、通話頻度や通話時間が長くなっても、一律の料金になるので、かなりお得に感じると思います。
数分程度の短い通話が多い人は、550円で「5分以内通話かけ放題」というトッピングがあるので、そちらを利用してみるのがいいでしょう。
このように、通話が多い人は、通話トッピングを検討してみると、スマホ代を節約する事ができます。
コンテンツをトッピング
コンテンツ系を見たい場合には、「コンテンツトッピング料」を選択してみると、お得な利用ができます。
DAZN使い放題パックやsmash.使い放題パックを利用すると、対象コンテンツが期間限定にはなりますが、見放題で楽しめます。
DAZNとは、野球やサッカーなど世界各地で開催されているスポーツの試合や関連動画を視聴できる動画配信サービスになっています。
こちらは、7日間で760円となっているので、1ヶ月程度利用しても毎月の出費は、3,000円ほどにしかなりません。
3,000円ほどなら、金銭的な負担が大きいと感じる人も少ないでしょう。
スポーツ観戦好きには、見逃せないサービスの一つと言っても、過言ではありません。
smash.とは、バーティカルシアターアプリとなっており、音楽やドラマなどが閲覧できるようになっています。
こちらは、24時間で220円とかなり短い時間にはなってしまいます。
しかし、時間的な余裕があるときに、音楽やドラマを一気に閲覧したいと考えている人には、オススメのトッピングと言えるでしょう。
利用するのなら、休みの日など予定がない日に一気に視聴してしまった方が、費用を抑えられると思います。
このように、コンテンツトッピング料を選ぶ事で、DAZNやsmash.などのコンテンツの視聴が充実してくるでしょう。
povo2.0の注意点
ここまで読むと、povo2.0に対して、かなり魅力に感じる人も多いのではないでしょうか?
しかし、povo2.0には、トッピングに関する条件や申し込みはオンラインのみでしか受け付けていないといった点もあるので、注意が必要です。
このpovo2.0を継続的に利用するのなら、定期的な頻度でトッピングを追加していかなければいけません。
なぜなら利用規約には、180日間トッピングの契約がない状態だと、利用停止や契約を解除される事があるという旨が記載されているからです。
トッピングを追加しないと、毎月の料金は0円になるので、au側からすれば、それだと売上が立たなくなります。
そうした理由から、トッピングを追加しなければいけないという利用条件があるのは、当然と言えば当然かもしれません。
契約をする際にも、注意点があるので、その点も気を付けるようにしてください。
例えば、申し込みの際には、店舗での手続きは受け付けておらず、オンラインのみでしか申し込みができないようになっています。
契約する際は、契約内容に認識のズレがないよう、店舗のスタッフに細かい点まで質問したいと考えている人もいるでしょう。
そういった人からすると、オンライン申請は不便に感じてしまうと思います。
また、すでにpovo1.0を持っている方は、SIMカードやeSIMの変更手続きが必要になってくるので、その点も注意してください。
このように、180日間トッピングを新たに契約しない状態が続いてしまうと、利用できない可能性があるので、気を付けましょう。
また、申し込みはオンラインでしか受け付けていないなど、店舗で契約できないようになっています。
(引用:povo公式サイト) 毎月のスマホ代を節約する為に、auスマホからpovo2.0に乗り換えようか検討している人も多いでしょう。povo2.0を使用すれば、その都度必要な用途に応じて、データ容量などを追加できるとい …
まとめ

povo2.0を利用したスマホ節約法
povo2.0とは?
データ容量をトッピング
デビューキャンペーンを利用する
通話をトッピング
コンテンツをトッピング
povo2.0の注意点
このように、povo2.0を利用する事で、auの毎月のスマホ代を節約する事ができます。
これは、ベースプランが0円になっているので、そこから自分の利用する用途や使う頻度を考慮して、追加するトッピングを選んでいきます。
適宜トッピングを追加していく事で、無駄な出費を極力抑える事ができます。
その為、利用する前に自分がどういった用途でスマホを使う機会が多いのか、事前に頭の中で整理しておくようにしましょう。
優先順位やトッピングを追加しないと、どういったデメリットが発生するかも検討しておくといいでしょう。
例えば、データ容量をトッピングしないと料金は加算されませんが、その分通信速度が遅くなってしまうというデメリットがあります。
仕事でZoomを利用する機会が多い人は、通信速度が遅いと、声が途切れてしまったりするので、業務に支障をきたしてしまう恐れがあります。
そういった事に不安がある方は、事前にデータ容量をトッピングしておいた方がいいでしょう。
また、データ容量は利用期限が決まっているので、期限までにデータ容量を使いきれない分は、自動で消滅してしまいます。
大容量のデータをトッピングしても、それを期限内に使いきれない事もあるかもしれません。
使いきれない容量が多いほど、その分損してしまう事になるので、その点も踏まえた上で計画的にトッピングしていくようにしましょう。
スマホ代を抑えたいあまり、トッピングを全く追加しないというのは、賢明ではありません。
利用を続ける為には、定期的にトッピングを追加していかないと、利用停止などの措置が取られる事もあるので、その点は注意するようにしましょう。