(引用:NTTドコモ公式サイト)
ドコモを利用されている方からよく聞くのが、毎月の通信料が高くて困るという話です。
そう考える理由として挙げられるのが、ドコモは他の大手携帯会社と比較した場合、お得な料金プランやサービスが少ないと感じているからのようです。
例えば、データ通信量が5G以下の場合に利用できる料金プランは、ドコモの場合、ギガライトなどしかありません
それに対して、auやソフトバンクは、5G以下の料金プランも複数ある等、通信料を節約しやすいサービス設定になっています。
そう考えると、ドコモを利用するメリットは、少ないと感じてしまうでしょう。
しかし、そんなドコモでも、ドコモ光やdカードGOLDを利用する事で、毎月の通信料をしっかり節約する事ができます。
今回は、そんなドコモの通信料を節約する対策3選ついて、ご紹介していきましょう。
こんな人に読んで欲しい
ドコモの通信料を節約したいと考えている人
今後、ドコモへの契約を考えている人
ドコモの通信料を節約する対策3選
(引用:dカード公式サイト)
それでは、ドコモの通信料を節約する対策3選について、話していきましょう。
具体的には、
ドコモ光を利用する
dカードGOLDを利用する
ギガプラン上限設定オプションを利用する
の3点が、挙げられます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきます。
ドコモ光を利用する
「ドコモ光」を利用する事で、毎月の通信料を節約する事ができます。
ドコモのスマホを利用している人が、光回線に契約するなら、このドコモ光に契約する事で、「ドコモ光セット割」が適用されます。
この「ドコモ光セット割」が適用されると、550円~1,100円の割引を受けられるようになります。
ドコモ光とは、ドコモが提供している光回線のサービスの事を指しています。
どのくらい安くなるかは、契約しているプランによって、違ってくるようです。
ギガライトで3GBのプランに契約していると、毎月550円の割引が適用されます。
反対にギガライトの5GB、7GBとギガホに契約していると、1,100円割り引かれます。
ドコモのスマホを利用していても、ギガライトの1GBプランだと、割引ができないようになっている為、その点は注意するようにしてください。
このドコモ光セット割は、自分だけでなく、家族もドコモのスマホを利用していると、その家族分も割引が適用されるようです。
例えば、3人家族で自分がギガホに契約していて、家族2人がギガライトの5GBに契約していると、毎月合わせて3,300円も節約できるようになります。
これは1年で4万円近くも節約する事ができる計算になるので、家族全員ドコモユーザーという人は、このドコモ光セット割を利用する事をオススメします。
またこのセット割は、離れて暮らしている家族にも、適用されるようです。
その為、家族がいるが現在単身赴任をしているといった方や、一人暮らしをしていて両親がドコモユーザーという方にも、お得なサービスとなっています。
光回線を導入する場合、当然工事が必要になってきます。
すると、その分工事費用が掛かってしまう為、それが負担になると考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、ドコモ光に初めて契約する場合だと、工事費用が無料になっているので、その分出費がかさむ心配はいりません。
この工事費用は通常、一戸建てだと18,000円、マンションだと15,000円も掛かってしまいます。
それが新規契約だと、全額支払う必要がないというのは、とてもお得に感じてしまいますね。
このように、ドコモ光を利用する事で、通信料を節約する事が可能になります。
これは、家族もドコモを利用していると、その家族分も割引が適用されるので、さらにお得に感じるでしょう。
dカードGOLDを利用する
「dカードGOLD」を利用する事でも、毎月の通信料を節約する事ができます。
このdカードGOLDに契約すると、ポイントが付与されるようになります。
この付与されるポイントを有効活用していきましょう。
ドコモが提供しているクレジットカードには、「dカードGOLD」と「dカード」の2種類が存在しています。
dカードGOLDは、年会費が11,000円掛かってきます。
dカードだと、年会費が無料になっています。
dカードGOLDとdカードを比較した場合、一見すると、dカードの方がお得に見えてしまうでしょう。
しかし、ドコモのスマホを利用している方には、年会費が発生しても、dカードGOLDを利用するメリットの方が大きいと言えます。
その理由が、dカードGOLDに契約する事で受けられる魅力的な特典が多いという事です。
具体的には、ドコモのスマホやドコモ光を利用している場合、その利用料金の約10%をポイントに還元してくれるサービスがあるといった事が挙げられます。
例えば、毎月の利用料金が7,000円の場合、700ポイントずつ貯まっていく計算になります。
これが1年継続した場合、8,400ポイントも貯める事が可能になります。
毎月のスマホ代が高額になってしまっても、その分ポイントが付与されるので、金銭的な負担を感じにくくなるでしょう。
貯めたポイントを使う場合、dポイント加盟店で利用すると、よりお得に買い物ができるようになります。
貯まったポイントをdポイント加盟店で利用すると、利用金額の1%だけでなく、加盟店ごとのポイントも付与される仕組みになっています。
加盟している店舗も、ファミリーマートやマツモトキヨシなど、日常生活で利用する機会が頻繫にあるお店も多いので、「ポイントが貯まってもそれを利用する機会がなくて、困ったな」という事にはならないでしょう。
しかし、このポイントを貯める際に、気を付けておかなければいけない事もあります。
それは、このポイントというのは、利用料金1,000円分につき、100ポイントが付与される計算方法になっているという事です。
例えば、その月の利用料金が7,400円だった場合、740ポイントが付与されるわけではなく、700ポイント分しか付与されません。
1,000円ずつしかポイントに計算されないようになっている為、400円分はポイントの対象にはなりません。
また、来月分に繰り越しがされるという事にも、なっていないそうです。
つまり、必ずしも利用料金の全額が、ポイントに還元されるわけではないので、その点は注意するようにしてください。
このように、dカードGOLDに契約する事で、スマホの利用料金からポイントを還元してくれるようになります。
このポイントを有効活用すれば、例え毎月の通信料が高くなってしまっても、それを補う事ができるでしょう。
ギガプラン上限設定オプションを利用する
「ギガプラン上限設定オプション」に契約する事で、毎月の通信料を節約する事ができます。
これは、事前に設定したデータ通信量のステップを超えそうな場合、そのステップを自動で超えてしまうのを防止するというオプションになっています。
このオプションにすると、事前に設定したデータ通信量を超えるのを防ぐ事ができるので、通信費を抑える効果が期待できます。
設定できるデータ通信量の上限というのは、1GBと3GB、5GBの3種類のステップになります。
スマホを頻繫に利用される方からすれば、1GBの上限だと、すぐに超えてしまう可能性が高いでしょう。
その為、そういった方は、3GBや5GBにしておく事で、通信費を抑える事ができます。
対象になるプランとしては、「5Gギガライト」と「ギガライト」の2種類になっています。
これまで、この2種類のプランには、利用した分だけ支払えるように、ステップが1から4まで分かれていました。
データ容量としては、1GB、3GB、5GB、7GBの4種類に分かれています。
もし、7GBを超えてしまうと、通信速度が自動で128kbpsに制限されるようになっていたようです。
この場合、例えばステップ2で設定していても、そのデータ通信の限度量を超えてしまうと、自動で次のステップに移行するようになっていました。
つまり、ステップが移行しても、速度制限を掛ける事ができません。
データ通信量を使い過ぎてしまったら、速度制限を掛けるという事ができないので、その分毎月の通信費が増えていく仕組みになっています。
その為、スマホ代を抑えたいというユーザーには、不向きなプランになっているという問題点がありました。
また、料金も高額になっており、一番料金が安いステップ1でも月額3,465円で、ステップ7だと6,765円と高額になっています。
こうした不満を解消できるのが、このギガプラン上限設定オプションになっています。
これにより、毎月のデータ通信量の請求額は、事前に設定したステップの料金だけになるという事です。
このように、ギガプラン上限設定オプションに契約する事で、事前に設定したステップから移行する事がないので、その分通信料を抑える事ができます。
しかし、通信料を抑える事ができる分、速度制限が掛かってしまうので、その点は注意するようにしてください。
まとめ
ドコモの通信料を節約する対策3選
ドコモ光を利用する
dカードGOLDを利用する
ギガプラン上限設定オプションを利用する
いかがでしょうか?
通信料を節約したいと考えている人は、auやソフトバンクに流れてしまう傾向があります。
ドコモでも、きちんと探せば節約できる対策を取る事は可能です。
今回ご紹介したように、ドコモ光やdカードGOLDに契約する事で、節約の効果が期待できるでしょう。
ドコモ光の場合、新規契約なら工事費用は不要になりますが、過去に契約した事がある場合だと、工事費用が発生してしまいます。
ドコモ光に契約する際は、過去に自分がドコモ光に契約していたかどうかもよく確認した上で、契約するようにしましょう。