メンズが脱毛するとなったら、クリニックを選ぶ方も最近、多くなっています。
私も今まで脱毛をする場合、クリニックに足を運ぶ事が多かったです。
クリニックに通った場合、高い脱毛効果を実感する事も出きますが、それと同時にお金が高額になったり、照射時に痛みを感じる事もあります。
それでは、なぜクリニックで脱毛すると、高額になったり、痛みを感じてしまうのでしょうか?
今回は、そんなクリニックでメンズがヒゲ脱毛した場合のデメリットについて、ご紹介していきましょう。
こんな人に読んで欲しい
脱毛しようか悩んでいる人
クリニックで脱毛するデメリットについて知りたい人
多くのメンズが感じるデメリット
まず、多くのメンズが感じるデメリットについて、お話していきましょう。
具体的には、
お金が掛かる
時間が掛かる
照射時に痛みや火傷の可能性がある
お酒や入浴、日焼け、運動を控える必要がある
の4点が、挙げられます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきます。
お金が掛かる
ヒゲ脱毛するとなれば、とにかくお金が掛かってきます。
私も今まで、クリニックで30万円以上脱毛にお金を使ってきました。
自分でもビックリするほど、「かなりのお金を費やしたな」といった実感があります。
お金のない人にとっては、厳しい出費となってくるでしょう。
クリニックで脱毛する場合、その施術は「自由診療」となるので、保険適用の対象とはなりません。
その為、全額自己負担になります。
私も給料はそこまで高くはなかったので、そこから脱毛する為のお金を捻出するのに苦労しました。
友人や会社の同僚と一緒に飲みに行く事も極力、控えるようにするなど、脱毛にかなりこだわりっていると言える生活を送っていました。
私の同僚でも、ヒゲがかなり濃い人がおり、本人はそれがコンプレックスな様子でした。
彼は、ヒゲがいつも気になるらしく、仕事中でも顎の辺りをいじっては、ヒゲを抜いているそぶりをよく見かけます。
その様子が気になった私は、彼に対して「ヒゲを抜いていると、肌が赤くなっちゃうよ。気になるなら、脱毛でもすれば」といった助言をしました。
しかし、彼は、「毎月、嫁から3万円しかお小遣い貰えないんだよ。そんな状態じゃ、ヒゲ脱毛なんてとてもムリだね」といった愚痴をこぼしていました。
言われてみて気付いたのですが、彼はすでに結婚しており、その上、お子さんもいるのです。
奥さんも最近は、子供の養育費の為に、出費を切りつめたりして、少しでも多く貯金をする事にあくせくする日々を送っていると彼から聞きました。
独身世帯なら、まだしも彼のようにすでに結婚していて、お子さんもいらっしゃるような家庭だと脱毛する為の費用を捻出するのは、さらに大変かもしれません。
また、笑気麻酔や脱毛部位の剃り忘れがあった場合、別途、料金を請求されるケースもあるので、その点も注意してください。
ヒゲ脱毛する前に、ある程度の貯金があるかどうか、しっかりと確認しておきましょう。
時間が掛かる
脱毛を始めれば、数日ですぐに、効果が出てくると考えている人もいるかもしれません。
しかし、それほどすぐに脱毛効果が感じられるケースはないと考えてください。
効果を感じるのが、エステなどより比較的早いと言われているクリニックでさえ、照射してから毛が抜け出すまでに、最低でも1週間は掛かると言われています。
エステや家庭用脱毛器などの場合だと、効果を感じられるのに、早くても数ヶ月程度は、掛かってきます。
ヒゲが濃い人になってくると、効果を感じられたとしても最初の頃は、ヒゲの一部しか抜けない、なんて事も珍しくありません。
また、ヒゲは再生スピードが速いので、仮に抜けたとしても、1ヶ月ほどすれば、びっしり生えてきてしまいます。
そして、男性の中でも、特に体毛が濃いと言われているのが、ヒゲやVIOです。
その為、これらの部位は、他の部位よりも生えてこなくなるまでに、倍以上時間が掛かると言われています。
一般的に、腕やひざなどは、脱毛が完了するまでに、平均で10回程度と言われています。
それに対して、ヒゲやVIOの場合だとかなりしぶといので、10回で脱毛が完了する人は、まずいません。
私もヒゲ脱毛に関しては、すでに20回以上実施していますが、それでもまだ薄いヒゲが数本所々、生えてきているといった感じです。
短期間で一気に、効果を実感したいと考えている人にとっては、大変だと感じるかもしれません。
このように、クリニックで脱毛しても毛がほとんど生えてこなくなるまでに、長期間掛かるケースが多いので、その点は注意してください。
照射時に痛みや火傷の可能性がある
脱毛する機械というのは、施術時に皮膚にレーザーを照射して毛にダメージを与えるといったやり方が、一般的です。
その時に、痛みや火傷をしてしまう可能性があります。
痛みというのは、よく言われているのが、輪ゴムではじかれたような痛みだと言われています。
特に、ヒゲなど、顔の付近のような肌が薄い箇所ほど痛みを感じやすいようです。
また、照射する箇所の毛が濃いほど、それに比例して痛みも強くなりやすいです。
人によっては、涙が出るほどの痛みだとも言われていて、そういった痛みが辛い人は、照射前に笑気麻酔をする方もいらっしゃいます。
笑気麻酔をすると痛みがかなり軽減されるそうですが、痛みや肌が敏感な方からすれば、それでもかなり痛いようです。
アレキサンドライトという機械を使用した場合、一度の照射面積が狭いので、ヒゲのように比較的狭いエリアであっても、一度にかなりの照射回数が必要になってきます。
私は以前、ひざ下の脱毛をした際に、激しい痛みというほどではないですが、照射される度に、チクチクとした痛みを感じました。
一回の痛みは、それほど強くはなくても、ひざ下のように照射面積が大きいエリアになってくると、結構辛いと感じてきます。
痛みが苦手な人は、メディオスターという機械で施術する事をオススメします。
この機械は、先ほど紹介したアレキサンドライトよりも照射時の痛みを軽減できると言われています。
クリニックによっては、複数の脱毛機を取扱っているケースも多いです。
その為、照射前に自分にはどういった機械が一番合っているのか、担当の医師や看護師によく確認しておくようにしましょう。
また、照射時に火傷してしまう可能性がある事も、念頭に置いてください。
火傷が発生してしまう原因としては、照射時の出力が強すぎてしまう事が、挙げられます。
クリニック側でも、そういった事が起きないように細心の注意を払っているようですが、肌が弱い人ほどそういったトラブルが起きやすいのも事実なようです。
火傷をしてしまうと水ぶくれや毛嚢炎になってしまう事があります。
毛嚢炎とは、突起物のようなブツブツした状態が、肌に現れる事です。
ヒゲ脱毛をしたときに、毛嚢炎になってしまうという話はよく聞きます。
私も過去に数回、毛嚢炎になってしまったので数日間、保湿クリームをしっかり塗るなど、肌ケアをしっかりやるようにしていました。
そうすると、いつの間にか、毛嚢炎も収まっており、跡も全く残っていませんでした。
私のように、特に跡が残らない状態で終わるケースが多いですが、もし毛嚢炎になってしまったら、早めにクリニックに相談してみる事をオススメします。
このように、照射時に痛みや火傷をしてしまう恐れもあるので、その点は注意してください。
お酒や入浴、日焼け、運動を控える必要がある
クリニックで脱毛するなら、お酒や入浴、日焼けを控えなければいけないという煩わしさも発生してきます。
理由としては、これらは肌トラブルに繋がってしまう可能性があるからのようです。
施術の前後にお酒を飲んでしまうと、体温が上がってしまう可能性があるので、飲酒は控えるようにしましょう。
入浴に関しては、施術後24時間以降でなければ、湯舟へ入る事は推奨されていません。
その為、施術当日は、湯舟には入らず、シャワーのみで体を洗い流すようにしてください。
また、施術前に照射する部位が日焼けしていた場合、その部位は照射してもらいない可能性があります。
そして、施術後にも照射してもらった部位の日焼けは、避けなければいけません。
運動に関しては、施術当日の激しい運動は控えるようにしてください。
このようにクリニックで脱毛する場合、お酒や入浴、日焼けを控えなければいけないという点も忘れないでください。
個人差があるデメリット
次に、個人差があるデメリットについて、お話していきましょう。
具体的には、
脱毛すると恥ずかしいと感じる部位もある
硬毛化や毛量が増えてしまう可能性がある
照射漏れが起きる事がある
女性の看護師に施術されるのが恥ずかしい
の4点が、挙げられます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきます。
脱毛すると恥ずかしいと感じる部位もある
脱毛する箇所によっては、毛がほとんどない状態だと恥ずかしいと感じる人もいるみたいです。
具体的には、Vラインが挙げられます。
Vラインとは、簡単に説明すると、陰部周辺だと考えてください。
この部分を脱毛して、陰毛がほとんどない状態だと、銭湯や温泉など他の人に裸を見られてしまう場に行く事に、億劫になってしまう方もいるようです。
私が以前、温泉旅館に宿泊して、その旅館の大浴場に入浴していたときに、一緒の時間に入浴していた30代前半くらいの方がいらっしゃいました。
その方は、しきりに周りの目を気にしているようで、常に前かがみの状態で、挙動不審といった状態です。
彼の事が気になったので、しばらく様子を見ていると、なんと彼は、Vラインの陰毛がほとんどなかったのです。
私は、彼がVラインの脱毛をしたのをすぐに察しました。
どうやら彼は、脱毛して陰毛がほとんどなくなったVラインを他の人に見られる事に抵抗を感じているようです。
こういったように、脱毛する部位によっては、脱毛すると周りの目が恥ずかしいと感じる人もいる為、その点も考慮して脱毛するかどうか考えるようにしましょう。
硬毛化や毛量が増えてしまう可能性がある
クリニックで脱毛の施術をした場合、人によってはごく稀に、硬毛化や毛量が増えてしまう方がいます。
硬毛化とは、以前よりも毛が濃くなってしまう状態を指します。
事前にその人が、そういった体質があるかどうかは、クリニックの診察では見極める事はできないようです。
その為、実際に照射してみないと、脱毛の効果が感じられるかどうか分からないといったデメリットが、存在します。
私自身は、そのような経験はないのですが、過去に膝上の脱毛の施術時に、担当の看護師からこのような質問をされました。
「鼠径部の周辺というのは、照射してしまうと硬毛化や毛量が増えてしまう可能性があるので、照射しなくてもよろしいでしょうか?」と。
最初は、そういった事は全く知らなかったので驚きましたが、幸い私の場合は、鼠径部周辺は、毛はほとんど生えていません。
その為、照射しなくても特に不都合はないだろうと考え、看護師の助言通り、鼠径部への照射は、実施しませんでした。
このように、その人の体質によっては、硬毛化や毛量が増えてしまうといったように、脱毛効果を感じられないケースもある事を覚えておいてください。
照射漏れが起きる事がある
人間が照射している分、照射し忘れてしまう部位が出てくる可能性もあります。
人間ですので、誰しもミスはあるものですが、看護師のミスによる照射漏れというのは、結構ショックを受けます。
私も以前、もみあげの脱毛をした際に、看護師のミスにより、照射漏れが7箇所ほど発生してしまいました。
クリニック側に電話で、照射漏れがあるのではないかと相談したところ、後日、診察したいので来てほしいという旨の回答がありました。
その為、後日そのクリニックに来訪し、当日に担当した看護師とその上司と思われる看護師の二人に、照射漏れがあると思われる部位の診察をしてもらいました。
その診察の結果、照射漏れと認められ、その後すぐさま再照射を実施して頂く事になりました。
しかし、照射してからすでに2週間以上経過しているので、無料で再照射できる期間の対象ではないと言われました。
今回の場合、再照射する事となるとその分、追加料金が発生してしまうとの事です。
私としては、「別に、自分の過失で照射漏れがあったわけではないのに、なぜその分の追加料金もこっちが支払わなければいけないの?」と怒りを覚えました。
その再照射の代金も、7千円ほどとそれほど安い金額ではありません。
看護師にもう少し安くできないのか交渉してみたのですが、結局、金額を変更する事はできないとの一点張りでした。
結局、その再照射の代金は、変更する事もできず、全額支払う事にしました。
このように、看護師の人為的なミスで照射漏れが発生し、高い料金を支払ったのにも関わらず、苦い思いをしてしまう事もあります。
女性の看護師に施術されるのが恥ずかしい
人によっては、女性の看護師に施術される事に対して、抵抗を感じる人もいるようです。
多くのクリニックでは、施術を担当する看護師は、男性よりも女性の方が圧倒的に多いといった特徴があります。
そういった女性の看護師が多い環境になってくると、当然、施術を担当する看護師も女性になる確率が高くなってきます。
私も今まで、何度もクリニックに通ってきましたが、担当する看護師は、男性よりも女性の看護師が圧倒的に多かったです。
これは、男性専門の脱毛クリニックでも、同様の事が言えます。
施術部位の中でも、特に恥ずかしいと感じるのが、やはりVIOラインではないでしょうか?
VIOラインは、陰部になる為、人に見られたくないと考える人も多いはずです。
Vラインを脱毛される方の中には、施術中に緊張して、勃起してしまう方もいらっしゃるようです。
看護師からすれば、そういった事はよくある事なので、特に気にしないという方もいます。
しかし、男性の立場からすれば、やはり恥ずかしいという意見が大半でしょう。
私も以前、Oラインの脱毛をしてもらった事があるのですが、緊張してしまい毎回、施術時に肛門付近が固くなってしまいます。
Oラインの脱毛をする場合、看護師にとって、安全に施術できる状態というのは、肛門の筋肉が緩んでいる状態だそうです。
照射する度に、看護師から「肛門を緩めてください」と言われ、恥ずかしい思いをしました。
このように、女性の看護師に施術をさせる事に、抵抗を感じる方も多いと思います。
まとめ
多くのメンズが感じるデメリット
お金が掛かる
時間が掛かる
照射時に痛みや火傷の可能性がある
お酒や入浴、日焼け、運動を控える必要がある
個人差があるデメリット
脱毛すると恥ずかしいと感じる部位もある
硬毛化や毛量が増えてしまう可能性がある
照射漏れが起きる事がある
女性の看護師に施術されるのが恥ずかしい
いかがでしょうか?
クリニックで脱毛をした場合、お金が高額になったり、照射時に痛みや火傷をしてしまう可能性があります。
しかし、クリニックでの脱毛は、デメリット以上にメリットが大きいと言えるでしょう。
私は、今までクリニックで長年、脱毛してきましたが、結果的に「やってよかった」と心の底から感じています。
脱毛効果の高さなどは、エステや家庭用脱毛器などと比較すると、雲泥の差を感じます。
脱毛するに際して、一番重要になってくるのは、しっかりとした効果を感じられるかどうかです。
特に、ムダ毛が濃い人ほどクリニックで脱毛する意義は、高いでしょう。
今回は、クリニックで脱毛するデメリットについてお伝えしましたが、ムダ毛に悩んでおられる方には、クリニックは一番オススメできます。
脱毛で悩んでおられる方は、クリニックでの脱毛もぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?