VIOを脱毛するなら、医療脱毛したいと考えている人も多いと思います。
理由としては、医療脱毛は永久脱毛と言われるほど、エステの施術と比較すると、高い脱毛効果を得やすいというのが、考えられます。
また、医療脱毛というのは、名前の通り医療行為に該当する為、施術を行っているのは、エステではなく、クリニックに限定されます。
専門のスタッフが施術してくれる分、肌トラブルが起きにくいといったメリットもあります。
しかし、そんな効果が高く、安心できる医療脱毛ですが、医療脱毛する前に事前に知っておいてほしい事もあります。
それを知らないで、施術を申し込んでしまうと、自分のイメージしていたものと違っていたというように、後々後悔してしまう可能性も出てくるでしょう。
医療脱毛をすると、女性の看護師に施術部位を見られる事もありますし、事前にシェービングをしっかり済ませておかなければいけないケースもあります。
今回は、そんなメンズがVIOを医療脱毛するなら、後悔する前に知っておくべき事について、ご紹介していきます。
こんな人に読んで欲しい
VIOを医療脱毛したいと考えている人
VIOの医療脱毛について知りたい人
VIOを脱毛したいと考えている人
メンズがVIOを医療脱毛するなら、後悔する前に知っておくべき事とは?
それでは、メンズがVIOを医療脱毛するなら、後悔する前に知っておくべき事について、話していきましょう。
具体的には、
女性の看護師が施術を担当するケースもある
シェービングをしなければいけないケースもある
施術回数と料金
の3つに焦点を当てていきたいと思います。
以下に、それらについて、詳しく解説していきましょう。
女性の看護師が施術を担当するケースもある
女性の看護師だと恥ずかしい
女性の看護師にVIOを施術されるとなると、恥ずかしいと考える人も多いのではないでしょうか?
クリニックで脱毛する場合、女性の看護師が施術を行うケースが多くなっています。
ほとんどのクリニックでは、男性よりも女性の看護師の方が多いといった状況です。
その為、女性の看護師にVIOを施術してもらう可能性が高くなるので、それが恥ずかしいと感じる方は、その点を注意するようにしてください。
陰部を女性の看護師に見られる事に、抵抗を感じる人も多いはずです。
そういった場合は、男性の看護師に施術してほしいと言えば、男性の看護師を呼んできてくれるケースもあるので、積極的に聞いてみるのもアリだと思います。
VIOの施術というのは、痛みが強くなりやすいので、痛みが気になる人は、事前に看護師に相談してみてもいいでしょう。
Vラインの毛の状態を診れば、痛みを感じやすいかどうか、ある程度判断できるようです。
看護師によっては、Vラインの毛の状態をチェックする場合、ズボンや下着をすべて脱がなくても、下着の隙間からでもチェックしてもらえる事があります。
私も以前、施術を受ける前に、Vラインの施術は痛みが強いという話を聞いていたので、その点がすごく気になっていました。
そのような理由から、Vラインの毛の状態を診てほしいと考え、女性の看護師に思いきってお願いしてみました。
その看護師は、嫌そうな顔一つせず、快く承諾してくれます。
私としては最初は、診てもらうとなると、ズボンなどをすべて脱がなくてはいけないと思っていました。
すると、看護師から「あっ、全部脱がなくても大丈夫ですよ。ベッドに横になってください。ズボンのベルトを緩めて、チャックを降ろしてもらえれば、診れますので」と説明がありました。
看護師の指示通りにすると、その状態から下着を少し上に持ち上げ、その隙間からVラインの毛をチェックしてくれました。
全部脱ぐとなると、患者が恥ずかしいと感じるので、そういった点を配慮して、下着の隙間からチェックしてくれたんだと思います。
施術時の状態
実際の施術になると、診断とは違い、ズボンや下着など下半身に身に着けているものは、すべて脱ぐ必要が出てきます。
私の場合は、脱いだ後にビキニ型になった紙パンツを履くように、看護師から指示がありました。
照射のタイミングになると、その紙パンツをずらしたりしながら、照射していくといった感じです。
意外に感じる人もいるでしょうが、男性によってはVラインを照射される際に緊張してしまい、勃起してしまうなんて事も、しばしばあるようです。
そんな状況で、勃起してしまうなんて信じられないと感じるかもしれませんが、このような話は決して珍しい事ではありません。
そういった状態を男性であっても見られるのに抵抗があるのに、女性の看護師だと、なおさら恥ずかしいと感じてしまう方も多いと思います。
ただ、恥ずかしいとばかり考えるのは、患者ばかりのようで、その状況を女性の看護師が見ても、あまり気にしていないようです。
女性の看護師からすると、「そういった事はよくある事ですし、仕方ないですよ」といった認識のようで、患者に寄り添う施術を心掛けているといった印象です。
「恥ずかしい、恥ずかしい」と考えているのは自分だけで、案外周りの人はその事について、気にしていないといったケースになっています。
女性の看護師は、施術をする際にしっかりとした施術を行い、患者に満足してもらえる結果を提供するといった倫理観を持って、業務に望んでいるようです。
その為、患者が抱いている「見られるのが恥ずかしい」といった羞恥心は、不必要な感情だというのが、理解して頂けるのではないでしょうか?
羞恥心ばかり持って、いつまでもためらっていると、悩みを抱えているVIOの問題がいつまで経っても解消されません。
勇気を持って行動してみる事が、とにかく大事になってきます。
このように、クリニックで施術を受けるのなら、女性の看護師に施術や診断をしてもらう可能性が高くなってきます。
シェービングをしなければいけないケースもある
レーザー脱毛の場合
医療脱毛には、大きく分けてレーザー脱毛とニードル脱毛の2種類があります。
医療脱毛でもレーザー脱毛をする場合、VIOの毛を事前に剃っておかないと、火傷してしまうかもしれません。
反対にニードル脱毛だと、そういった剃毛処理は、必要ないといった特徴があります。
レーザー脱毛というのは本来、剃毛処理をしっかりと済ませた部位にレーザーを照射していき、毛根を破壊していく施術になっています。
剃毛をしなくてはいけない理由は、毛が伸びたままの状態だと、照射時に火傷をしてしまうリスクがあるからです。
レーザーは、黒い毛に含まれているメラニンという物質に反応しやすい性質を持っています。
剃毛をせず、毛が伸びている状態だと、その分レーザーに反応しやすくなります。
レーザー脱毛というのは、機械から放出されたレーザーが毛に到達すると、熱に変わる仕組みになっています。
その過程で、肌の耐久力を超えてしまうほど高温の熱に変化した場合、火傷のリスクが高まってしまうようです。
シェービングする際に、軽く剃る程度で毛が肌から出ている状態だと、あまり意味がありません。
深くまで毛を剃っていくよう意識をし、毛が肌の中に埋もれてしまっている状態になるまで剃るのが理想的です。
VIOの毛は、他の部位と比較すると、剃毛処理が難しいと言われています。
理由としては、肌が傷つきやすいといった事や、毛が見えないもしくは手の届きにくい箇所にあるといった事が挙げられます。
VIOというのは、人間の肌の中でも、特にデリケートな部位と言われるほど、敏感になっています。
その為、カミソリなどで毛を剃ろうとすると、肌を痛めやすいので、剃毛時には注意が必要です。
また、体毛の中でも毛が濃い部位になっているので、その分シェービングをするのも大変になってきます。
もし、剃毛時に深剃りしすぎて出血してしまうと、その状態も施術時に火傷のリスクが高まってしまうので、照射はできないようになっています。
ケガをしてしまった箇所は、照射前に看護師に申告するようにしておきましょう。
そうする事で、看護師もその箇所を避けて照射するよう、対応してくれます。
VIOの毛の中でも、一番剃毛しやすいのは、Vラインだと言えます。
なぜなら、手の届きやすい範囲であり、目視しやすい部位であるからというのが理由です。
逆に、一番剃毛が難しいと言えるのが、Oラインの毛になってくるでしょう。
Oラインの毛をシェービングする場合
VIOの剃毛時に多くの方が、このOラインの毛を剃るのが、大変だと考えているようです。
Oラインの毛というのは、VIOの中でも一番視認しづらい箇所であり、手が届きにくい箇所だと思います。
私もOラインの剃毛をする際に、直接視認できなかったので、時間や労力が掛かり、かなり大変だったという思い出があります。
最初は、手鏡を見ながらカミソリで剃ろうとしたのですが、手鏡にOラインが映らないので、毛を剃ろうと思っても、中々上手くいきません。
このままカミソリで剃るのは、ケガをしてしまうかもしれないので、危ないと考えた私は、カミソリではなく、電動シェーバーで剃ろうと考えました。
電動シェーバーは、カミソリに比べて、肌に当てたときのケガのリスクが低くなりやすいといった特徴があります。
深剃りという点に関しては、カミソリに分がありますが、電動シェーバーの方がOラインのような敏感肌に当てても、傷になる事はほとんどないので、安心して使えます。
私の場合、Oラインの毛がかなり多く、毛が伸びるのが早いといった状況でした。
そんな私でも、電動シェーバーを使えば、ツルツルになるとまではいきませんが、毛が数㎝伸びている程度にまで剃る事ができたので、皆さんもやってみる価値はあると思います。
数㎝ほど残ってしまった毛は、自己処理する事はせず、結局看護師に剃毛してもらうという事にしました。
無理をしすぎてケガをしてしまうと照射してもらえないので、難しいと感じたら自分で剃る事はせず、クリニックで看護師に剃ってもらうようにしましょう。
VIOのような自己処理が難しい部位は、クリニックによっては施術前に剃毛をしてくれるところもあるので、そういった院を探してみるのもいいと思います。
剃毛を行う際、施術料金とは別に、支払いが発生してくるクリニックもあるので、その点は事前に確認しておくようにしましょう。
ただし、追加料金が発生すると言っても、500円~1,000円程度になっているので、高額というほどではありません。
別途料金を払いたくない場合は、無料でシェービングしてくれるクリニックもあるので、そういった院を探してみてください。
無料でシェービングしてくれるクリニックであっても、シェービング時間が10分までといったように、時間が決められていたり、混雑時にはシェービングが行えないといった院もあるので、その点は注意するようにしましょう。
ニードル脱毛の場合
ニードル脱毛だと、シェービングをする必要はないので、シェービングが苦手な人は、そちらを検討してみるのもいいでしょう。
ニードル脱毛は、毛の近くに電流が流れる針を刺していき、その熱によって、毛乳頭を破壊していく仕組みになっています。
その後、破壊した毛をピンセットで引っ張って抜ければ、施術は成功した事になります。
つまり、ある程度毛が伸びている状態でないと、ピンセットで毛を抜く事ができないので、事前にシェービングをする必要がありません。
しかし、ニードル脱毛の場合、レーザー脱毛よりも痛みが強いと言われているので、その点は注意するようにしてください。
このように、レーザー脱毛をするなら、事前にシェービングをしておく必要があります。
反対に、ニードル脱毛だと、シェービングをしなくても問題ありません。
医療脱毛をするなら、その点も念頭に置いておいてください。
施術回数と料金
医療脱毛をする場合、施術回数や料金についても、詳しく知っておく必要があるでしょう。
メンズがVIOを脱毛するなら、5回の施術で140,000円ほど掛かるのが、一般的といった感じになっています。(参考:メンズ脱毛の料金!ヒゲ脱毛や全身脱毛・VIO脱毛の相場と料金プランをチェック)
正直言って、そんなに安い金額ではないという事が分かります。
この140,000円というのは、あくまで5回施術した場合の料金であり、脱毛が完了する回数ではありません。
減毛効果を実感できるまでになりたいなら、4~8回程度、ツルツルになりたいなら、8〜12回程度の施術を重ねていく必要があると言われています。(参考:メンズVIO脱毛で相場より安いクリニック・サロンは?おすすめ4社の料金を比較!)
VIOの毛が薄いようなら、施術回数も少なくて済みますが、そういった方は、かなり少ないと思われるます。
その為、多くの方が効果を実感できると思えるまでには、6回以上の施術が必要になってくると考えていいでしょう。
もし、施術回数が10回を超えてしまうと、総額も20万円を超えてしまう可能性も高いので、金銭的な負担はかなり重くなってきます。
痛みが気になるので、麻酔をしたいという事になると、そこからさらに料金が加算されていくので、注意しましょう。
また、私の感覚としては、VIOの脱毛をしている人は、ヒゲなど他の部位も脱毛している方が多いといった印象があります。
他の部位も脱毛していると、その分の施術料金も支払っていく事になるので、なおさら大変だと感じるでしょう。
料金が高すぎるのがネックだと感じる方は、分割払いが可能なクリニックも多いので、分割払いでの支払いを検討してみるのもいいと思います。
5回の施術で140,000円というこの料金相場は、レーザー脱毛をした場合の金額のみで計算していると思われます。
ニードル脱毛で施術を受けた場合は、施術回数はレーザー脱毛よりも1回の施術料金が高額だったり、通わなくてはいけない回数も多くなりがちです。
その為、ニードル脱毛で施術を受けると、レーザー脱毛よりもトータルの料金が高額になってくるでしょう。
このように、医療脱毛をするなら、施術回数や料金についても、しっかり理解しておく必要があります。
まとめ
メンズがVIOを医療脱毛するなら、後悔する前に知っておくべき事とは?
女性の看護師が施術を担当するケースもある
シェービングをしなければいけないケースもある
施術回数と料金
いかがでしょうか?
メンズがVIOを医療脱毛するなら、女性の看護師に施術されて恥ずかしいと感じる事もあれば、事前にシェービングをしっかりしないといけないケースも出てきます。
女性の看護師が担当だと、恥ずかしいと感じる人は多いでしょうが、案外恥ずかしいと感じているのは、自分だけといった事は往々にしてあるでしょう。
看護師からすれば、あくまで仕事でやっているので、特に意識はしていないといった感じが多い印象はあります。
医療脱毛には、こうした不便さを感じる事もありますが、それでも脱毛する価値は大いにあると言えるでしょう。
医療脱毛は、永久脱毛になるのでその分長期間に渡って、高い減毛効果を実感しやすいのが特徴です。
私自身も今まで、VIOの医療脱毛をしてきた経験から、「やってよかった」とはっきりと断言できます。
VIOの毛というのは、体毛の中でもかなり濃い毛になってくるので、医療脱毛でないと中々、効果を実感しにくいでしょう。
VIOの医療脱毛というのは、最近では多くの男性が始められており、決して珍しい話ではありません。
多くの方がVIOの医療脱毛をしているのなら、自分も始めやすいと感じるのではないでしょうか?