男性がVIOの脱毛をすれば、その分清潔感がアップし、女性からモテるようになると考えている人も多いはずです。
確かに最近の女性は、男性の陰毛に対して厳しめの印象を抱く事が多く、それがきっかけでVIOの脱毛を始める男性も多いといった感じがあります。
しかし、男性がVIOの脱毛をしてしまうと、清潔感がアップする代わりに、女性からモテなくなるといった、何ともアンビバレンスな状態になってしまう恐れもあるでしょう。
理由としては、VIOの毛がなくなってしまう事で、フェロモンが少なくなってしまうからのようです。
フェロモンが少なくなってしまうのなら、脱毛しない方がいいという事でしょうか?
今回は、そんなメンズがVIOを脱毛すると女性からモテなくなるという事について、ご紹介していきます。

こんな人に読んで欲しい
VIOを脱毛したいと考えている人
VIOを脱毛した場合、女性からの意識の変化について知りたい人
VIOを脱毛したら、どういうデメリットがあるか知りたい人

VIOの脱毛をすると女性からモテなくなる?

まず、VIOの脱毛をすると女性からモテなくなるについて、お話していきましょう。
具体的には、
フェロモンが減少してしまう
VIOの脱毛をするなら?
の2点に焦点を当てて、説明していきます。

フェロモンが減少してしまう

VIOの毛を脱毛してしまうと、フェロモンが十分に分泌されなくなります
VIOに毛がある事によって、フェロモンを多く分泌する事ができると言われているようです。
フェロモンというと、お色気感が抜群なセクシーな女性をイメージされ、「男性にはフェロモンなんてないんじゃないの?」と考える人が多いかもしれません。
確かに、セクシーな女性はフェロモンが多いと言えますし、現代では一般的に、そのような意味合いで使われる事が多いでしょう。
フェロモンとは本来、女性にのみ備わっているものではなく、男性にも備わっているものなのです。
フェロモンを簡単に説明すると、異性を引き付ける分泌物の一種といった感じです。
いわゆる、モテる為の要素の一つと言えるでしょう。
このフェロモンが多いほど、異性からのモテ度が上がると言われています。
異性にモテる事が、仕事へのモチベーションアップに繋がっているという方も多いはずです。
そのように考えている人からすれば、モテないというのは死活問題と言ってもいい事態だと言えます。
皆さんの周りでも、別にそれほどイケメンや仕事ができるわけでもないのに、異性からモテる人っていなかったでしょうか?
そのような人は、他の男性よりもフェロモンが多い可能性があります。
多くの男性からすれば、女性にモテるには仕事ができる事やイケメンである事を考える人も多いでしょう。
しかし、女性が男性を異性として意識する場合、何もそういった視覚的な情報だけで、すべてを判断するわけではないようです。
視覚的な情報以外にも、フェロモンのような本能的に感じるような部分でも、相手の深層心理に強く働きかける事ができるようになっています。
そのフェロモンの分泌を活性化させるのに、重要になってくるのが陰毛です。
つまり、VIOに毛がないと、視覚的な点では清潔感があるように見えます。
しかし、VIOに毛があると、本能的な点で相手に好印象を与えられるようになるといった事になります。
このフェロモンは、異性にのみ効果を発揮し、同性間ではその効果は分からないようです。
このフェロモンがある事によって、無意識に異性を引き付ける事ができるのです。
VIOの毛と言えば、多くの人がちぢれ毛になっていると思います。
それでは、なぜVIOの毛がちぢれ毛になっているか、ご存知でしょうか?
実はこれも、フェロモンと関係があるようです。
これはちぢれている事によって、フェロモンが体外に放出されにくくなり、体内に留まりやすくする効果があると言われています。
VIOには、アポクリン腺と呼ばれる汗腺が存在しており、それがフェロモンを発生させる成分になっているようです。
つまり、陰毛がある事によってその分、陰部に汗をかきやすくなります。
そのかいた汗がちぢれ毛によって、体内に留まるようになり、無駄な放出を防いでくれる事で、フェロモンを多く分泌する事ができるようです。
脱毛をしている男性からすれば、女性にモテたいという欲求を持っていて、それが理由で脱毛を始められる方も多いと思います。
VIOの脱毛をする事で女性からモテるようになると考えていたら、逆にそれがモテなくなるというのは、何とも驚きです。

VIOの脱毛をするなら?

それでは、モテたいと考えている男性はVIOの脱毛をしない方がいいという事でしょうか?
私は、そういう事を言いたいのではありません。
むしろ、陰毛について悩んでいるのなら、積極的にするべきだと思います。
しかし、やり過ぎは控えた方がいいです。
例えば、Vラインの毛が生えている面積があまりに大きくて、それがコンプレックスに感じている人もいるでしょう。
そういう人は、ツルツルになるまで脱毛をするのではなく、毛が人並み以上に多いと感じる部分を優先的に脱毛して、毛量を少なくするなどの施術をしてみるといいと思います。
クリニックではそのように、ツルツルにするのではなく、ある程度毛量を減らしたいと考えて、施術に来られる方も多いようです。
その為、事前にその意向を看護師に相談してみて、自分の理想のVIOのイメージを共有しておくようにした方がいいでしょう。
人よりも毛が濃いのがコンプレックスなら、それが人並み程度に薄くなれば、それほどコンプレックスに感じる事もなくなるでしょう。
人並み程度の濃さならば、女性にVラインを見られても「生理的にムリ」といったように思われる事もないと思います。
また、Oラインの脱毛に関しては、逆にツルツルになるまで脱毛してしまってもいいのかなといった印象があります。
Oラインの場合、大量に毛が生えている状態だと、体を洗う際に肛門付近を綺麗に洗えない可能性が出てきます。
私もOラインの脱毛を始める前は、毛がかなり濃い状態で、入浴時に肛門を洗う際は、毛が邪魔して洗いづらかったという思い出があります。
肛門付近は、デリケートな部位になる為、綺麗に洗っておかないと後々、何かの病気に掛かってしまうんじゃないかと考えた私は、とにかく時間を掛けて肛門を洗っていました。
神経質気味な私はそれでも、綺麗に洗えているか不安が募ってばかりいたという事があります。
また、毛が長い状態だと、トイレットペーパーなどのゴミが絡まりやすくなるので、衛生面で問題が発生してくるかもしれません。
これはOラインの毛が長い人あるあるの話になっており、トイレットペーパーの一部が毛に絡まってしまい、それは本人自身も気付きにくいといった特徴があります。
Oラインの毛を脱毛してしまうと、その分フェロモンは減少してしまいますが、「VラインやIラインに陰毛がある程度残っている状態なら、そこまでフェロモンが少なくなる事もないのでは?」といった感じはあります。
このように、フェロモンが少なくなってしまうからといって、脱毛に対して躊躇する必要などありません。
陰毛が人よりも濃いのなら、むしろ積極的に脱毛するべきだと思います。

VIOの脱毛をしても女性からモテる為には?

VIOの脱毛をすると女性からモテなくなるについて理解が深まったら、次はVIOの脱毛をしても女性からモテる為には、について見ていきましょう。
具体的には、
テストステロンを意識する
テストステロンが減少するとどうなる?
テストステロンを増やすには?
の3点に焦点を当てていきます。
以下に、それらについて、詳しく解説していきましょう。

テストステロンを意識する

VIOの脱毛をする事によって、フェロモンが減少してしまう事が心配になっているのなら、その分ホルモンを意識した取組みを行ってみるようにしましょう。
フェロモンが、汗などの分泌物として異性に好意的な刺激を与えるのに対し、ホルモンは自分の肉体面・身体面に影響を与える物質になっています。
具体的には、テストステロンを向上する事を意識していく事が重要になります
テストステロンは、男性ホルモンの一種であり、このホルモンが多い男性は、女性から好かれる傾向が強くなると言われています。
女性から好意的な印象を与える理由としては、女性が好むいわゆる男らしさが、このホルモンに備わっているからのようです。
テストステロンは一般的には、10代~20代くらいまでがホルモン分泌量が一番多い時期と言われており、それを過ぎてしまうと、緩やかに分泌量が減少していくと言われているようです。(参考:テストステロンが減るとどうなるの?【男性更年期障害の原因にも】)
つまり、テストステロンの分泌量といった側面から見ると、男性にとってのモテ期のピークは10代~20代までになっており、それ以降は加齢を重ねるほど、徐々にモテを感じにくくなるという事になります。
恋愛に対して、10代は勉強で忙しく、20代は仕事で忙しかったので、全くする暇がなかったし、付き合えても忙しくてすれ違いの日々ばかりが続いてしまい、いつの間にか自然消滅してしまったなんて人もいるのではないでしょうか?
「気付いたらいつの間にか30代になってしまい、このままではヤバい。そろそろ真剣に付き合える相手を探したい!」と考えている人からすれば、30代になるとテストステロンが減少してしまうのは、残念に感じると思います。
また、このホルモンは、加齢だけではなく、ストレスや食生活の乱れがあると、ホルモンの減少がより加速すると言われています。
このように、VIOの脱毛をする事でフェロモンが少なくなってしまったら、その分テストステロンを意識する事が重要になってきます。

テストステロンが減少するとどうなる?

テストステロンが減少してしまうと、性欲や集中力の低下、不眠や憂鬱な気分になりやすくなると言われています。
30代になってくると、仕事で任される責任も大きくなってきますし、後輩や部下もできてくるので、そういった人たちの育成も仕事になってくるでしょう。
そうなると、毎日の仕事で感じるストレスも大きくなってくるので、それがきっかけで、ホルモンバランスが崩れやすくなる事もあります。
私も以前いた職場は、大変激務な環境だったので、仕事へのストレス度が大きく、日曜日の夕方に明日の仕事の事を考えると、それだけですごく憂鬱な気分になっていました。
寝不足で仕事に支障をきたす事がないように、夜の10時くらいには寝るようにしているのですが、仕事の事ばかりで不安になってしまい、いつまで経っても眠る事が全然できません。
もう少し経てば眠れるだろうと考えていたら、気付くといつの間にか朝になってしまい、結局一睡もできなかったという事もありました。
人間にとって、毎日健康的な生活を送る為には、睡眠は重要な要素の一つになってきます
その睡眠が十分に取れていないと、仕事への影響も当然、大きくなってくるでしょう。
そのような状態で出社してしまうと、仕事をしていてもプレッシャーを過度に感じるだけで、上司が求めているような結果を出せないなんて事がよくあります。
ある日には、上司が隣の席にいるのにも関わらず、寝不足でウトウトしてしまい、それが上司に気付かれて、怒られてしまったなんて事もありました。
会議の際には、集中力が続かず、いつの間にか頭がボーっとしてしまい、周りの人が話している内容が全く頭に入ってこないなんて事もありました。
仕事が終わる頃には、実際の仕事量以上に疲労を強く感じるようになり、疲労困憊でクタクタの状態になってしまいます。
このような経験は、仕事への過度なストレスを感じ過ぎた事により、テストステロンの分泌量が減少してしまった結果起きた症状だと思われます。
現代のようなストレス社会では、私が経験した事例というのは、決して珍しい話ではないと思います。
このように、テストステロンが減少すると、性欲や集中力の低下、不眠や憂鬱な気分になりやすくなるなど、日常生活への支障が出てくる可能性もあるでしょう。

テストステロンを増やすには?

テストステロンが減少してしまったとしても、一度少なくなったテストステロンの量はもう二度と戻らないというわけではありません。
少なくなったテストステロンは、取り組み方次第で、再び増える可能性は十分にあると言えるでしょう。
テストステロンを増やすには、食生活に気を付けるようにしたり、適度な運動、十分な睡眠が必要になってきます

食生活を配慮する

食生活に関しては、栄養バランスのとれた食事を摂取するよう心掛けるようにし、お酒はなるべく控えるようにしましょう
体重が増えるなど、肥満と感じるようになったら、テストステロンが減少してしまう傾向があるので、そうならないように気を付けるようにしてください。
仕事で忙しいからといった理由で、カップ麵ばかり食べてばかりいると、栄養が偏ってしまいます。
カップ麵を食べたとしても、そこから得られる栄養は炭水化物ぐらいです。
炭水化物は、食べ過ぎると肥満になったり、血糖値が上がりやすくなると言われています。
その為、炭水化物の摂取は控えるようにし、その分タンパク質の摂取を増やしていくようにしましょう
タンパク質は、筋肉を生成する栄養源の一つと言われており、これを摂取する事により筋肉量が向上していき、その結果テストステロンが上昇していくようになっています。
特に、現代人はタンパク質が不足しがちになりやすいようで、毎日タンパク質を取れていると考えている人でも、意外とタンパク質が不足しやすいようです。
1日に必要なタンパク質の摂取量は、「自分の体重×1g」と言われています
例えば、体重が65kgの人なら、65gのタンパク質摂取が必要になる計算です。
この65g分のタンパク質を摂取しようと考えると、卵だけで1日に10個以上は食べなければいけない事になります。
この話を聞いただけで、いかに1日に必要なタンパク質摂取量のハードルが高いかという事が分かると思います。
タンパク質を十分に補う為には、タンパク質が多く含まれている食品を優先的に摂取するようにしましょう。
具体的には、魚や牛ヒレ、豚ロースにはタンパク質が多く含まれているので、それらを定期的に食べるような習慣を付けていくといいと思います。
特に、シャケやブリ、カンパチはタンパク質含有量が豊富になっている為、オススメです。
食事となると、多くの人がおかずと一緒にお米やパンを食べるといった事が多いと思います。
しかし、お米やパンを摂取しても、タンパク質含有量は少なくなっているので、テストステロン向上のあまり効果は期待できません。
それらは糖質の量も多くなっているので、摂取しすぎると肥満になるリスクが高くなるので、気を付けるようにしましょう。
どうしてもお米やパンを食べたいという人は、玄米や全粒粉のパンを食べると、糖質を抑える事ができます。
食生活では、アルコールを控える事も重要になってきます
アルコールは、少量程度ならテストステロンの減少には影響はないとされていますが、飲み過ぎるとそのリスクが高くなってしまう可能性が出てきます。
アルコールには、エタノールという成分が含まれており、それを大量に摂取してしまうと、テストステロンの生成に影響を及ぼす恐れがあると言われています。
飲みに行く事が多い人は、このエタノールの影響で、テストステロンが減少してしまっている恐れがあるので、飲みに行く機会を減らすなどの対策を取るようにしてみましょう。
どうしてもお酒を飲みたい場合は、一度の摂取を少量にしたり、ノンアルコールのお酒を飲むようにするなどして、エタノールを過剰に摂取しすぎないようにしてください。
このように、栄養バランスのとれた食事を摂取するよう心掛ける事で、テストステロンを向上する事ができるようになります。

適度な運動や十分な睡眠を取る

テストステロンを増やすには、適度な運動や十分な睡眠を取る事も重要になってきます
適度な運動とは、筋トレやウォーキングが効果的です。
基本的には、毎日実施するのがいいですが、仕事で忙しいと毎日の運動が厳しい事もあるでしょう。
そういった場合は、朝の電車通勤の際に、席に座らないで吊革につかまったまま、つま先立ちをしてみるようにしましょう。
これをする事で、ふくらはぎの筋肉などを鍛えられるようになります。
筋力が増強してくると、テストステロンも向上してくると言われています。
俳優の西島秀俊さんは、女性からの人気が高いようですが、彼の身体的特徴として、細マッチョというのが挙げられます。
彼が人気があるのは、イケメンや演技力の高さだけではなく、そうした筋力がある事によって、自然に女性を引き付けているのかもしれません。
十分な睡眠を取る為には、睡眠時間を十分に確保する事も重要ですが、それよりも大事なのは、質の高い睡眠を取る事だと言えます
質の高い睡眠を取るには、規則正しい生活を心掛けるようにし、朝起きたら日光を浴びる事を意識してみましょう。
そうする事で、体内時計がリズムよく動くようになり、朝起きると体がだるくて中々起きれないといった事が少なくなってくると思います。
このように、テストステロンを増やすには、適度な運動や十分な睡眠を取る事が効果的になってきます。

まとめ

VIOの脱毛をすると女性からモテなくなる
フェロモンが減少してしまう
VIOの脱毛をするなら?

VIOの脱毛をしても女性からモテる為には?
テストステロンを意識する
テストステロンが減少するとどうなる?
テストステロンを増やすには?

いかがでしょうか?
男性にとって、女性からモテるというのは、永遠のテーマと言っても過言ではないくらい難しい問題です。
メンズがVIOの脱毛をしてしまうと、フェロモンが減少してしまい、その結果女性からモテなくなるといった心配が出てきます。
女性からモテるようになりたいと考えて始めたVIO脱毛にも関わらず、それが理由で女性から本能的な面からモテなくなってしまうというのは、何とも複雑な気持ちだと思います。
しかし、例えフェロモンが少なくなってしまっても、VIOの脱毛をする価値は十分にあると言えるでしょう。
特に、VラインやOラインが濃い人は、やっておく価値はあると思います。
Vラインを脱毛する場合は、ツルツルになるまで脱毛するのではなく、ある程度薄くなるまで脱毛してみると、大きくフェロモンが減ってしまう事もないでしょう。
フェロモンが少し減ってしまっても、テストステロンを増やす事で、男性としての魅力を維持し続けられます
適度な運動やバランスのとれた食事をする事で、テストステロンを増やす事ができます。
VIOの脱毛をする事で、清潔感がアップするといったプラスがある一方、フェロモンが少なくなってしまうといったマイナスの側面も把握しておく事で、脱毛して後悔してしまったという事態にならずに済むでしょう。